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通訳案内士(通訳ガイド)資格の取得で得られる5つのメリット!

法律の改正により、通訳案内士資格を取得せずとも、通訳案内の仕事をすることが可能になりました。

そのような社会情勢の中で、

「これから通訳案内士試験を受ける必要があるのか?」

「そんな試験を受ける必要はない」

などと思われる方も多いと思います。

では、もうこの資格は本当に不要なのでしょうか?

 

どんな仕事でもデメリットはあるように、デメリットはたくさん挙げられるであろう資格ではありますが、今回は、通訳案内士資格を取得することで得られるメリットに焦点をあててみたいと思います。

通訳案内士(通訳ガイド)資格の取得で得られるメリット

法律の改正により、これまでは有資格者しかできなかった通訳案内の業務を、無資格でも受けることができるようになりました。

このような中で、資格を取得する必要性を感じられない方も多いと思いますが、この資格のメリットについてまとめてみました。

 

有資格者は差別化を図ることができる

現在の通訳案内士や、新しくこの資格を取得する方々は、「全国通訳案内士」という名称で、これまでと同様に仕事をすることになります。

 

全国通訳案内士は、これまでと同様、自分が所属する都道府県に「全国通訳案内士」として登録することができます。

免許証も与えられますし、正式な免許証を持つ人だけが参加できる通訳案内士の団体にも所属することができます。

 

また、国家資格である通訳案内士試験の合格証書やそれに伴って与えられる免許証は、通訳ガイドの団体に登録を申し込む際に、有利に働くことも考えられます。

この点では、無資格のガイドさんと差別化を図ることができます。

 

語学を活かせる就職に有利

語学を活かせる業界では、通訳案内士資格を取得しているということは、就職に有利です。

通訳案内士の資格を取得していると、英語など外国語によるコミュニケーションスキルが高い証明になります。

通常のTOEICスコアでは、スピーキングスキルまでを計ることはできません。

 

また、幅広い知識を必要とするこの資格を取得したということは、努力家であることの証明にもなります。

特に、観光業や貿易関係、塾などの教育業などでは、就職活動の際に役に立つ資格であると思います。

 

様々な場面で役立つ豊富な知識を得られる

民間の外交官とも呼ばれる通訳案内士の仕事ですので、試験では日本の地理や歴史に加えて、一般常識から時事問題、政治経済まで幅広い知識を問われます。

 

範囲が広くて、勉強が大変だとは言われるのですが、この勉強の過程で、客観的に日本を見つめ、本当に多くのことを学ぶことができます。

通訳案内士の資格を取得することで得られた多くの知識は、日常生活で出会う様々な方との会話に使えるものも多く、話のネタに困りません。

 

試験対策とはいえ、日本に関することはもちろん、時事ニュースや世界情勢の話題に強くなり、アンテナを張ることが多くなるので、特に、海外の方々と会話する際に非常に役立ちます。

 

仕事の幅が広がる:通訳や翻訳へのステップアップ

通訳の能力を計る民間の検定試験はいくつか存在しますが、通訳案内士試験は国家資格です。

通訳の仕事と、通訳案内士の仕事は異なるのですが、一般的にはこの違いがはっきりと理解されていないようです。

 

いくら「私は通訳案内士ですから、通訳とは違います」と伝えても、一般の方には違いがよくわからないようです。

ですから、私に関して言えば、通訳ガイドの仕事ではないが、簡単な通訳を頼みたいという依頼が、友人関係のネットワークなどから時々あります。

 

また、英語の文章がこれで正しいか?など、翻訳や英文のチェックを頼まれることもあります。

通訳案内士の資格を取得したことで、その先の、更に難易度の高い通訳や翻訳など、語学関連の仕事に幅を広げるきっかけにもなるでしょう。

 

もし通訳や翻訳家を目指す場合には、取得しておいて損はない資格だと思います。

 

自分に自信がつく

昔から難関資格の一つとして挙げられる通訳案内士試験に合格するということは、少なからず自分の自信につながります。

 

どんな資格においてもそうですが、自分の努力した結果として資格が与えらえるということは、自分への信頼となります。

士業の宿命:営業しなければ仕事は来ない

「通訳案内士は、せっかく時間と労力を割いて努力して資格取得しても、どうせ仕事は無いのでしょ?」とよく言われる仕事です。

しかし、士業というものは、現代では競争が激しく、どの業界でも、ただ免許を取っただけの資格保持者には、そんなに簡単に仕事は入ってこないものなのではないでしょうか。

 

例えば、会計士も税理士も弁護士も最初はゼロからスタートして営業して仕事を得て、信用を築いてゆく仕事なのではないでしょうか。

 

通訳案内士も同じです。

資格をとっても、本人が仕事をしようと思わなければ、いくら待っていても仕事は来ません。

 

士業の宿命だと思いますが、個人事業主なのですから、自分で動いて、1つ1つの仕事で確実に信頼を築いてゆかなければ、仕事として成り立たせることは難しいと思います。

 

通訳案内士は、お客様が外国人ですから、その点では営業方法が他の士業の方々と比べて特殊かもしれません。

しかし、研修への参加や、ガイド団体への所属など、やり方次第で営業方法はいくらでもあります。

 

通訳案内士資格取得のメリット・まとめ

 

今回は、通訳案内士資格を取得することで得られるメリットについてまとめてみました。

デメリットもこれ以上にたくさん挙げられますが、語学系の試験で勉強の過程で幅広い知識を得られるこの試験をより多くの方に知っていただければと思います。

 

また、今後の観光業界の発展のため、これから受験される方が1人でも増加してくれることを願っています。

  • この記事を書いた人

わびさび

北陸は福井の全国通訳案内士&ブロガー。 大学時代に1年間の語学留学を経験。 その後、働きながら独学で英検1級と全国通訳案内士試験合格。 英語学習者の1人として、英検や通訳ガイド試験対策、英語の学習方法やモチベーションの維持に関することも発信中!

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