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通訳案内士試験の地理勉強法【合格後も仕事で役立つ勉強方法】

全国通訳案内士の試験において、日本地理の勉強方法について教えてほしいという問い合わせがありました。

私は仕事をしながら試験勉強に打ち込みましたし、おそらく受験を考えておられる方々も、学業や仕事をしながら、すき間時間を利用して勉強をされる方が多いと思います。

 

今回は、何科目もある試験科目の中で、特に、日本地理に焦点をあてて、試験対策方法や効率の良い勉強法を紹介したいと思います。

通訳案内士試験の地理勉強法

地理の勉強に当たって、大切なことは、日本地理に関する詳細なことを覚える中で、特に「観光」に関することを重点的に覚えてゆくことです。

その中でも特に、おすすめの方法を順番に紹介していきます。

自分が旅している気分で勉強する

ただやみくもに地図帳とにらめっこしていてもつまらないと思うので、せっかくなので、地図を見ながら、自分がそこを旅している雰囲気でテスト勉強も楽しめると良いと思います。

 

添乗員や通訳案内士として、日本全国さまざまな観光地に行きました。

もちろん、初めて行く所もたくさんありまして、不安もありましたが、通訳案内士の試験前に地図を見て楽しむ方法を十分経験したので、仕事にも大いに役立っています。

 

地図とお友達になって、とことん地図を見て、これから行く所を下調べするという気分でテスト勉強も楽しめると効果的だと思います。

 

ガイドラインと過去問チェックは必須

当然ですが、試験を受けるというのに、過去問やガイドラインをチェックしないわけにはいきません。

大学受験でも、敵を知り、己を知ることがまず第一のステップです。

 

毎年、通訳案内士試験のガイドラインが日本政府観光局(JNTO)のホームページで発表されますので、しっかりと目を通し、的外れな勉強をしないようにしましょう。

また、過去問に関してもしっかりチェックして、自分の弱点を早いうちに知って対策を練りましょう。

 

地理対策の計画を立てる

地理の勉強法は、一言で言えば、「日本全国の観光に関する地理的な情報を覚えること」に尽きます。

歴史は流れや因果関係など、理由や原因、結果なども覚える際には必要ですが、地理に関して言えば、重要なことや全国津々浦々の詳細な情報を、とにかく徹底的に覚えてゆく必要がある科目です。

 

ですから、まずは試験日程を考慮して、それを逆算して、長期的な計画を立てることが重要になってきます。

私の場合は、地理は暗記科目なので、次の3段階に時期を分けて取り組みました。

  1. 知識を頭に叩き込む地理ノートの作成時期
  2. 暗記をくり返して定着させる時期
  3. 忘れやすい部分をチェックする時期

具体的に言うと、8月が試験でしたので、7月は3番、5月~6月が2番、4月までに地理ノート作成を完了させるという計画です。

 

なかなか予定通りにはいかないので、柔軟性を持たせながらも、できるだけ直前で慌てないように、ゆったりとした計画を立てると良いと思います。

大まかな概要からインプットスタート

日本の地理と言っても、得るべき知識の範囲はとても広いため、手が付けられないような気分になります。

でもパニックは禁物です!

まずは、大まかな部分にカテゴリー分けをして、優先順位の高いところから一つ一つ覚えてゆきましょう。

 

【カテゴリーの例】

  1. 世界遺産(地理に関するもの)
  2. 国立公園・国定公園
  3. 史跡・名勝・記念物など
  4. 気候について

常に、地図とお友達になることが大切ですから、「これはどこにあるのだろう?」と思った瞬間に、地図で調べる習慣をつけると良いと思います。

 

自分で勝手に間違えて思い込んでいる場合もあるので、疑問が湧き起こったら、すぐに地図を確認することを一連の作業にしてしまうことをおすすめします。

 

徐々にマニアックな内容をインプット

日本の地理に関する概要がつかめてきたら、徐々に詳細な情報も付け加えて覚えていきましょう。

大まかなことが頭に入っているので、最初からマニアックな情報を覚えるよりは、比較的イメージがしやすくなっていると思います。

【詳細な情報のカテゴリーの例】

  1. 地形について(山・川・半島・島・海・湖・火山・温泉など)
  2. 都道府県(特徴・名産・祭りなど)
  3. 空港・鉄道・交通関係
  4. お城・神社・寺・全国の○○富士・日本三大〇〇など

情報を整理するアウトプット時期

様々な情報をまとめて、頭に入れてみた後に、一旦、すべてを整理したくなりました。

文字だらけのノートは作成したのですが、全体を把握した集大成のようなものを作りたくなりました。

 

そして、一番頭に入ったと自負している勉強法が、以下の通りです。

都道府県の白地図をA4サイズで用意して、そこに、手書きで情報を書き込んでゆきました。

 

オレンジ色のマーカーを使っている理由は、赤い色のカラー下敷きをかぶせると、文字が消えるため、暗記や復習に役立つからです。

北海道の例は、こちらです。

このようなノートを、全都道府県分、作成しました。

北海道は、情報が多いのでたくさん書き込みましたが、例えば、こちらの福島県は情報量はそれほどでもありません。

すき間時間も、有効活用できれば、意外と侮れませんね!

 

ちなみに、この右のページは、過去問に出た内容を羅列したものと、その他、マニアックな雑学がたくさん書いてありです。

 

ノート作成完了から試験前日まで

地理以外にも、科目がたくさんありますから、地理だけに関わっているわけにはいきません。

ですから、一旦自分で完璧に網羅したと思えるノートを作成したら、後は、すき間時間を利用して、ひたすら暗記と定着と復習のくり返しです。

 

バームクーヘンを作るように、1層目から2層目へ、徐々に暗記した知識の層を上塗りしてゆく感じで、くり返し覚えていきます。

 

一回で全部は覚えられないので、すき間時間に、こまめに暗記することが効果的だと思います。

 

通訳案内士試験の地理勉強法・まとめ

地理は、他の教科と比べてみると、暗記中心で何とか目標点数を達成できる科目だと思います。

ただ、日本全国津々浦々、覚えることはとても多いので、時間配分と勉強計画、暗記の時間確保がカギではないでしょうか。

 

せっかくなので、ただ暗記するよりは、将来の旅の準備として、下見をしているようなイメージで、頭の中で旅を描きながら試験勉強に取り組むと、楽しく取り組めるのではないかと思います。

  • この記事を書いた人

わびさび

北陸は福井の全国通訳案内士&ブロガー。 大学時代に1年間の語学留学を経験。 その後、働きながら独学で英検1級と全国通訳案内士試験合格。 英語学習者の1人として、英検や通訳ガイド試験対策、英語の学習方法やモチベーションの維持に関することも発信中!

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