皆さん、こんにちは。20年以上英語学習と英語教育に携わっている「わびさび」です!
「英語学習のやり方は知っているよ。でも続かないんだよね~!」という方に向けて、多忙な中でも効率良い学習方法や、毎日継続するコツ、モチベーションアップの方法についてお届けしています。
本日は、「やらざるを得ない環境に身を置く」ということをおすすめしたいと思います。
やらざるを得ない環境をに身を置くべき理由
なぜ環境を整えることが大事か?私が考える理由は以下の通りです。
誰にでも先延ばしのクセがある
一部の例外を除き、多くの人は、自分に甘いと思います。
ほおっておくと、楽な方へ、楽な方へと流れて行ってしまいます。
今日はいいやと、ちょっとくらいいいやと、自分に言い訳して、自分を甘やかしてはいないでしょうか?
先延ばしのクセというのは、誰でも持っているもので、むしろ、先延ばしをする人の方が普通の人ではないかと思います。
それを改善するために、皆が集まる会社があり、学校があり、コミュニティがあるのではないかと。
先延ばしは当たり前であるという前提で、環境や行動を変えて対処してみましょう。
語学学習は孤独な長期戦である
英語力をアップしたいなあと思った時、その学習のやり方っていうのは、ちょっとググれば誰でも簡単に見つけられると思います。
例えば、英会話学校や通訳学校に通わなくても、語彙力アップなら覚える作業をすれば良いし、日本語から英語に直したり、英語から日本語に直したり、例えば、過去問を解いたりと、何でも学習の方法はあります。
ただし、語学学習というのは、地味な勉強の積み重ねですし、孤独で長い闘いになりますので、定期的に自分に刺激を与えてやる気を維持するというのは、大変です。
だから、自分以外の人の力を借りたり、刺激を与えてくれる状況を作り出すことが重要ではないかと思います。
やらざるを得ない環境をに身を置くべき方法
では、実際にどのようにして、環境を整えたら良いのでしょうか?
必要なものは、「一歩踏み出す勇気」だけです。勇気をもって飛び込んでみましょう!
ちょっとハイレベルな英語学習の集まりに参加する
私はほおっておくとズルズルと先延ばしするタイプですから、1人で全然勉強をやりませんので、ある程度の強制力に頼って、誰かにやらされるという強制力とか、やらざるを得ない環境に身を置いたりしてきました。
人と集まると、相乗効果が生まれたりして、なぜか、やらざるを得ないので勉強しますね。
しかも、自分よりレベルの高い人の集まりに参加すると、あ、自分はまだまだだな、もっと努力しないといけないな、という自覚が生まれて、次回までにレベルアップしようという気になります。
1人で学習しても良いですが、「この人、すごいな!」と思う人と会って、一緒に勉強して、「すごいな!いつかこんなレベルに到達したいな!」と思える機会が定期的にあると、刺激となってやる気アップにつながるのではないかと思います。
例えば、私は英検1級合格前は、1級を既に合格した人とのグループレッスンに参加していました。
一緒に学んで、「どうやって勉強したのですか?」と本人に直接質問したり、教えてもらったことを実践してみたりしました。
よくできる人と付き合って、刺激をもらって、自分のモチベーションを維持するということはおすすめです。
Twitterで英語学習仲間とつながる
最近は、Twitterで刺激をもらっています。
Twitterでは、英語学習の仲間を見つけやすいですね。
自分も発信することで、周りにどんな勉強をやっているか宣言できますし、多くの人から刺激を受けて、やる気アップにつなげることができます。
まとめ
今回は、やらざるを得ない環境に身を置くということについてご紹介しました。
なるべく、理想の自分と近いお友達を探して、お友達になってもらうことや、グループを探して所属することで、そこから刺激をもらって自分が成長するということにつながると思います。
勉強会をまず探してみよう、そして、行ってみよう、自分を成長させてくれる場が見つかれば、せめて半年くらいは続けてみたらどうかと思います。